もったいないという話 1

先日、あるドライバーを私の横に乗せて一緒に配達をする機会がありました。

その時、車に乗せるなりドライバーからこのような会話がありました。

ドライバー:社長はやっぱりお金持ってますね

私:どうして?

ドライバー:暖房こんな付けて暑いくらいじゃないですか?自分は、お金がもったいないので暖房付けずに我慢してますよ

こんな会話でしたので、私はビックリしました

そうなんだ。暖房が無料という事を世間的にはあまり知られていないのか。

お家のエアコンでは冷房も暖房も使うと電気代がかかりますね。

しかし車の暖房の熱源はエンジンの熱さなのです。なのでエンジンの熱をどれだけ室内に取り込むかで温度調整をしております。エンジンの熱は走っていれば実質無料ということです。

誤解を与えない様にA/CスイッチがONの状態だとエンジンに負荷がかかり燃費が悪くなる(お金がかかる)ので、暖房使うときはA/CスイッチをOFFにして使ってくださいね。

暖房がお金がかかる(燃費が悪くなる)と感じる要因の1つとして冬場は燃費が悪くなるのが関係しているのでは無いかと思います。

なぜ冬場だと燃費が悪くなるのか。

それは空気の中の酸素密度が濃くなるからです。

なので、夏場と同じアクセルの踏み込み加減だとしてもエンジンに吸い込まれる酸素の量が多くなります。

そのため、多くのガソリンで酸素を燃やそうとするので燃費が悪くなるのです。

こんな人もいますね。朝一、寒いから暖房で風量全開にして、温かい風が出てくるまで冷たい風で我慢してる方。

ここでの正解はまずは暖房を使わずにエンジンが温まるのを待ってから暖房を使う事です。

お伝えした通り、暖房はエンジンの熱を利用しているので、暖房にはエンジンを冷ます効果があります。なので、朝一暖房を付けてしまうとエンジンが温まるまでの時間が長くなって温かい風が出てくるのが遅くなります。

またオーバーヒートしそうな時は一時的ではありますが、暖房全開にするとエンジンの熱を和らげてあげる事が出来ます。

さて、ドライバーと私どっちがもったいないなかったのか。

そんなことを思う今日この頃でした。

本日も無事故を祈って。

ではまた!